【フレンチ ディナー】コートドール 三田(Cote Dor)

フレンチ
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毎年誕生日近くになると、特別なレストランに行きます。

今回は東京を代表するフレンチの名店「コートドール」さんで妻にご馳走になりましたニコニコ

コートドールの斉須政雄シェフというと、パリの不動の三ツ星「L’Ambroisie」のスーシェフを務め、ランブロアジーを至上最短の☆☆に昇格させた立役者の一人です。

会ったことはないですが、その自分物像は「職人」。

特に好きな記事が

http://eatoutjp.blog65.fc2.com/blog-entry-66.html

料理人すべてがこうあるべきなどとは思いませんが、こういうシェフのお店こそが日本を代表する名店かと思います。

●コートドール

前回のランチもそうですが、コートドールの前に立つと完璧なタイミングで、まるで自動ドアのごとくドアが開きます。
今回は、写真を撮ってると、ガチャっとドアが開き、ちょっと恥ずかしかったです汗

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●店内はシンプルで清潔感があり、居心地のいい雰囲気です(帰る前の店内)。

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さて注文です。コートドールさんはアラカルトで注文もできますが、今回はシェフお勧めのメニューを注文させてもらいました。

ちなみに2012年6月のメニューです。
メニュー①

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メニュー②
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お勧めメニュー(1万5千円/人)は以下の構成です。

①アミューズ 赤ピーマンのムース フレッシュトマトソース

②前菜1   桜マスの燻製 千切り野菜のラビゴットソース

③前菜2   茹で上げホワイトアスパラガス ドレッシングソース

④魚料理   宮崎産 ヤガラのロースト パプリカソース

⑤肉料理   カナダ産仔牛胸腺肉のロースト ジロール茸添え(私)

         蝦夷豚のステーキ エシャロットソース(妻)

⑥ディーセル  好きなもの

         今回は ルバーブのスフレ 

         カフェ

のような内容です。

①アミューズ 赤ピーマンのムース フレッシュトマトソース

赤ピーマンの季節である8月までは、これがアミューズでだしているそうです。斉須シェフの10皿の料理のうちの1品。前回も食べて感動したものです。赤ピーマンと生クリームの濃厚なムースにフレッシュトマトがいいアクセントとなります。でも二つを一緒に食べると、すごくいい感じに融合するですよね。これは食べてみたいと分からないと思います。ほんとに美味しい一品です。
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ここでパンとバターが登場。パンにバゲットを採用しているところが、「コートドールらしさ」と感じます。
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②前菜1   
●桜マスの燻製 千切り野菜のラビゴットソース

まず見た目すごいでかいですビックリマーク食べてみるとすごく肉厚で脂がのっている桜マスがマリネでさっぱりとしているけど、かすかに燻製の香りもする、極上の一品でした。グラスでもらった「ムルソー」とも良く合いましたニコニコ
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③前菜2   

●茹で上げホワイトアスパラガス ドレッシングソース

極太のアスパラが2本。塩とマスタードベースのソースと2種類が添えられます。素材そのものを食べる料理ですが、これがまたうまい!アスパラの甘みと食感が残りながらもやわらかいちょうどいい茹で加減。完璧な一品でした。しかし、ホワイトアスパラガスってこんなに美味しいんですねニコニコ
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④魚料理   

●宮崎産 ヤガラのロースト パプリカソース

本日のベスト!カリカリに焼かれて香ばしい皮。それと対極的にほろほろとやわらかくジューシーな肉がパプリカソースで一つにまとまっています。とにかくうまい!うまい!とぶつぶつと食べながら食べましたチョキ
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⑤肉料理

●蝦夷豚のステーキ エシャロットソース(妻)

さっぱりとしたエシャロットソースに、蝦夷豚がよくあいます。無駄な脂はほとんどなく筋肉質なお肉だけどやわらかい、いいお肉でした。

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●カナダ産仔牛胸腺肉のロースト ジロール茸添え(私)

脂がのっていてやわらかいリードボーです。一口たべると「うま!」って思います。フルボディーの赤ワインとも良く合いました!ただ、脂がきついだけに、食べていると最後はちょっと重くなります汗歳とると赤身がよくなるといったものですが、自分もそう。歳取ったものです。

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⑥ディーセル ●ルバーブのスフレ 

甘酸っぱいルバーブのスフレです。熱々のスフレでそこにルバーブの酸味を感じます。妻は気に入ってましたが、自分はカスタードのスフレが好きなのでまずまず。でも十分美味しいんですけどね!

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【感想】

お勧め×2+グラスワイン4杯(ムルソー×2、ボルドー白、赤それぞれ1杯)+ジンジャエールで4万2千円ぐらい。妻に感謝ですニコニコ

素材、火加減、塩加減などすべてに完璧な、斉須シェフの料理を堪能しました。
料理一皿一皿からシェフのこだわりを見ることができます。
コートドールは絶妙な距離感を保っているサービスもよく、妻ともども大満足なディナーでした。

是非ともシェフの著書である「十皿の料理」中、エイとキャベツ、トリュフのかき玉、牛テールの赤ワイン煮込み+α(オマール海老のテリーヌ、白子のガレット)などを食べに行きたいと思います。

東京が誇る、フレンチの名店ですね!!

コート・ドール
TEL 03-3455-5145
住所 東京都港区三田5-2-18 三田ハウス 1F
営業時間 12:00~13:00(L.O)   18:00~20:30(L.O)
定休日 月曜・第2火曜・夏期休暇(8月中旬頃)


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