今回香港で必ず食べたかったのが、海鮮料理です。
香港で海鮮というと竹園海鮮飯店が有名ですが、行くのは深夜だし、もう一つの有名店 金山海鮮酒家に行きました。事前の情報によると、日本人と分かるなり、高級食材ばかり進めてきて、結構お金がかかるというので、自分が望まないものを言ってくると、必ず「NO」といってください。
金山を除くと、さっそくおっちゃんが「入れ、入れ」の手招きをしてきます
すでに時間は23時30分ぐらい。
さすがに客はまばらです(というか、まだ客がいることがすごいのですが)
今回はシャコをどうしても食べたかったので、シャコは注文するつもりでした。
シャコはこの中で尿蝦皇です。
中尿蝦皇でいいかなと思ったけど、かなり小さかったので大尿蝦皇としました。
しかし、ここで注意です。この下の大尿蝦皇の値段は一匹の値段ではありません。ある重さあたりの単価が書かれているだけです。必ず「いくら??」って聞いてください。
料理のメニュー
ビールを飲みながら、おっちゃんと話てメニューを決めました。
まずは
大尿蝦皇 140HKD(シャコのガーリック揚げ)
もう一つ、マテ貝を食べたかったのですが、それはすでに売り切れ。
その代わり、おっちゃんが薦めてきたのが
窩貼鮮蝦小棠菜68HKD
良く分からんが、漢字、値段ともに特に問題なさそうなので、これにしました。
すでに時間は0時を越えるかどうか。
窩貼鮮蝦小棠菜68HKDが届きました。
感想は。。。。
めっちゃ油ものやん。。。。。。。
おっちゃん、0時過ぎた一人旅の客に、この油ものはあかんやろ~
と思いながらも、ビールとは良く合うので文句を言わず食べました
中には、かまぼこ状のすり身とわずかながらに野菜が大量の衣をまぶして揚げられています
最初は衣ごと食べたのですが、最後には衣を払いながら食べました。
さて、お待ちかねのシャコですが。。。。
こちらも油もの(こちらは知ってましたが。。。)
おっさん、こっち油ものなんやから、もう一つはさっぱりしたものを薦めろよ~
と思いながら、でも、それは中国人には出来ないんだろうな~。。。
そんな提案が考えられる、日本人でよかったと思いました
大尿蝦皇 140HKD
甲羅を開けると身がでます。
蝦蛄は香ばしい海老がガーリックでうまくまとまっています。めちゃめちゃ美味しいわけではないですが、ビールとよく合います。ただ、一匹140HKDはめちゃめちゃ高い 別に違うもので十分かと。
店を出て50mほど歩くと、魚介の屋台がありました。
「こっちにしておけば良かった。。。」
(感想)
上のものをたべて286HKD。味はめちゃめちゃ期待していましたが、期待が大きかった分、大した事ないと感じました(油のにおいがきになった)、同じ値段だすなら違うものを食べに行ったほうが満足感はあります。店の人は渡り蟹、イセエビなどの高級食材を薦めてきますので、まずは必ず値段を聞きましょう。ただ、日本人以外に、現地人のような方もいっぱいいましたので、選ぶ物によっては満足度もあがるかも。。。ただ、もう一回試そうとは思いませんでした。
夜遅くまでやっていて便利なので深夜で行くところも分からないような状態になって初めて候補にあげていいお店ではないでしょうか。
金山海鮮酒家
66 Woosung Street, Jordan, Kowloon