今日はシャングリラホテルでランチです。
前回ザロビーテラスでカフェをしていいホテルだと思ったので、メインダイニングのピャチェーレでのランチを選びました。「ピャチェーレ」といいますが、最初は「ピャチャーレ」だと思っていました。
実際グーグルで検索しても数名ピャチャーレと書いている人もいます。仲間もいるものです
シャングリラホテルエントランス周辺です。 
人もすくなくほんと穴場ホテルという感じです。
ピャチェーレは10ｍほどの吹き抜けとなっており非常に天井が高く開放感あります。中はとげとげしくないがゴージャスですごくセンスがいいのを感じます。今回は窓側ではなかったですが窓側に座るとほんと開放感がありあそうです。もちろんイスも座り心地が非常にいいです
さてランチはフルコース9800円もありますが、今回はパスタランチをいただきました。パスタメニューは 4 corse 4700円と 5 corse 5900円があり、今回は5corseをいただきました。
メニューはプリフィックスで以下のような内容で頼みました。
僕アミューズ モッツァレラのフリットをトマトソース前菜牛肉のカルパッチョ パルメザンとセロリのサラダ 1st パスタポルチーニのタリアテッレ 2nd パスタサフランのリゾットメイン
牛フィレ肉のローストとパニッサ、ゾルフィーニ豆と牛すじのサラダデザートティラミス “サプライズ”
妻アミューズモッツァレラのフリットをトマトソース前菜帆立、スペックハムと胡桃、リー・ド・ヴォーに西洋山葵 フォームを添えて 1st パスタポルチーニのタリアテッレ 2nd パスタフィレンツェ風のタリオリーニ トリッパと手長海老のソースメインオリーブのクラストを纏った尾長鯛 茄子のパルミジャーノとトラパネーゼペーストデザートティラミス “サプライズ”
あとこれにウォーターチャージ500円をつけてサンペレグリノを飲みました。
●アミューズ モッツァレラのフリットをトマトソース
カリッとしたフライの中にはモッツァレラが入っていてそれがトマトソースと良く合います。ただ、味は美味しいですが予想範囲内です。
前菜
●牛肉のカルパッチョ パルメザンとセロリのサラダ（僕）
しっとりとしたお肉のカルパッチョはさっぱりとしています。パルメザンとセロリがいい相性をかもしだしています。パルメザン、セロリ、カルパッチョを一緒に食べるといい一品でした。
●帆立、スペックハムと胡桃、リー・ド・ヴォーに西洋山葵 フォームを添えて
これはうまい
ぷりぷりのホタテがハムの塩気でさらに西洋山椒でさっぱりと仕上がっています。前菜ではこれがお勧めかと！
1stパスタ
●ポルチーニのタリアテッレ
ポルチーニの風味、タリアテッレは生パスタのようなもちもちした食感で美味しです。濃厚と薄味のちょうどいいラインですごくいいですこれもなかなかのお勧めです
2ndパスタ 
●サフランのリゾット
上には牛テールの煮込みがかかっています。すっごくチーズ感が濃厚です。ほんとに濃厚ですっごい口にのこりますが濃厚なものが好きならいいと思います。
●フィレンツェ風のタリオリーニ トリッパと手長海老のソース（妻）
これはランチの中でもピャチェーレお勧めメニューらしいです。ソースは意外とさっぱりしていてほんとに美味しい一品です。
メイン 
●牛フィレ肉のローストとパニッサ、ゾルフィーニ豆と牛すじのサラダ
フィレ肉は柔らかく、ソースは濃厚で明確な味です！美味しいと思ったステーキでした。ゾルフィーニ豆と食べるとさらに美味しさが増します！赤ワインと合う一品です。
●オリーブのクラストを纏った尾長鯛 茄子のパルミジャーノとトラパネーゼペースト（妻）
見た目と味がまったく違う一品です。酸味のきいたソースが淡白な尾長鯛にしっかりと旨みを加えます。塩加減も完璧で妻はめちゃめちゃ美味しいと喜んでいました
デザート 
●ティラミス “サプライズ”
2人ともお勧めのティラミスサプライズをいただきました！ネタバレですが、他のブログにも乗っているのでいいでしょう。横に倒して食べます。 
倒して割るとマスカルポーネがたっぷりと入っていますこのマスカルポーネがうまい いやー何を食べても美味しいです。
●コーヒーとプティフール
最後はお菓子とコーヒーです。やっぱり最後にこういうのがつくとうれしいです。コーヒーもなくなると次のをもってきてくれて女性の方などのおしゃべりにはすごくいいサービスではないでしょうか。
（総評）今回はワインを飲まず5900円コースとウォーターチャージ、サービス料金をいれて14080円。シャングリラホテルという事を考えるとまあこんなものでしょう。
味はどれを食べても美味しかったです。一品一品味付けは明確で塩加減完璧、この料理でシェフが何を伝えたいのかが感じる事のできる料理の数々です。中でも秀逸だったのは、尾長鯛とタリオリーニです。
一つ残念な事をいうとサービスです。水を入れるタイミング、パンの御代わりなどタイミング的には問題ないです。それはホテルという接客のプロの仕事を感じる事ができます。しかし、一方で目を光らせすぎてすこし窮屈です。お皿から料理がなくなるとあっという間にもって行きます。もう少し遊びの間があってもいいかもと思います。
あと若手サービスの人を年配者が顔の表情、声を上げて怒る事があります。これもあまり客としてはいい気分がしません。もうすこし接客がやわらかければほんとに日本を代表するイタリアンレストランかと思い、ちょっと残念な部分でした。しかし、料理美味しく居心地もよい、また再訪させていただきます
