ハイアットが快適だったため、なかなか動けなかったが、重い腰を上げてランチへと出発しました。
夜は祇園MAVOなので、京都らしく、軽く食べられ、美味しい店を探します。
その中で引っかかったのが、鯖寿司。
京都は、若狭から鯖を運ぶ「鯖街道」の終点。若狭で取れた生鯖を塩でしめて運ぶと、ちょうど良いしめ加減になりるため、京都の庶民から愛された鯖。そんな昔から愛されている鯖を食べに、とりわえ評判のいい「末廣」さんへ行きました。
とりあえず、京阪三条でおりて末廣さんを目指します。
三条には、鴨川納涼床が楽しめるスターバックスがあります(ただし、いつ行っても混んでるので、床に座れるかどうかは分かりません)
歩くこと10分ぐらい。
末廣さんに到着です。
末廣さんは、創業天保年間、御所南で約200年続く老舗です。
鯖寿司以外に、冬(11月から3月)に食べる事ができる「むしずし」も有名です。
穴子箱すしや、いなりずし、京風ちらしずしなども食べたかったのですが、さばすし(小)2000円を注文しました。
お店は、小さいテーブルが3席。この日は14時ぐらいに到着したので、店に着いたときはお客は居ませんでしたが、その後どんどん人がやってきます。皆さんから愛されている店なんですね。
さばずし(小) 2000円
鯖の半身をつかった小です。鯖はとても身が厚く、酢がたっていないので旨味がダイレクトに伝わってきます。シャリは甘めかつ柔らかめ、出来立てのフワッとした食感が、このしめ鯖と良く会います。とっても美味しいです!!
思い出すとまた食べたくなるような、そんなすごい鯖寿司でした!
(感想)
さばずし(小)を食べて2000円。身の厚い、脂の乗った鯖はとても美味しいです。今まで食べた鯖寿司とは一線を画す美味しい鯖寿司でした。醤油をちょっとつけると風味も変わり、最後まで飽きることありません。
冬になると、蒸し寿司もメニューに出るようで、それも食べてみたいです。
200年京都の人たちに愛されるさばずし。さすがです。
末廣 (すえひろ)
公式HP
食べログ 末廣
075-231-1363
京都府京都市中京区寺町二条上ル要法寺前町711
11:00~19:00
月曜休み
カード 不可