フィレンツェでのラストのディナーはRistorante Olio e Convivium di Firenze(オーリオ・エ・コンヴィーヴィウム)です。
行く前はフィレンツェ名物のモツ煮込みの店に行こうと思っていましたが、前日にクアトロレオーニでビステカを食べて、当分肉はいらないので、パスタが美味しいとの事でこの店としました。
しかし、旅行でインターネットから情報を得られるとだいぶ旅のしかたが変わりますね。
場所は前日とほとんど同じ場所の、ベッキオ橋を渡ったすぐ近くにあります。少し早めに出たので、夜のフィレンツェの街の散策です。
○アルノ川
相変わらず川の隣の道の交通量は多いですが、川はゆったりと水に反射する光が綺麗です。
○フェラガモ本店
フィレンツェというとココですね。もちろん、何も買いませんでしたが。。。。
○サンタクローチェに行く途中の広場。 空の色が綺麗に撮れたので載せてみました
○ウッフィツィ美術館とヴェッキオ宮
19時ぐらいだとほんどだれもいなくなっています。
○サンタクローチェ教会
フィレンツェ最古の広場に面してある大教会です。
昼に訪れていなかったので、夜来てみました。
そうこうしているうちに時間がなくなり、サンタクローチェ滞在時間2分でレストランに向かいます。
サンタクローチェから歩くこと10分ぐらいでOlio e Convivium に到着します。
お店はお惣菜屋と一緒にあり、オリーブなどの瓶詰めがならんでいます。
値段はレストランだけあってやや高めです。
店内はこんな感じ。地震がこないからこそできるワインのレイアウトです。
注文したのは ○Insalata di siena con coprino fiepido (ミックスサラダ) €12
あっためられたチーズに松の実、トマトをバルサミコスでまとめたサラダです。チーズが少し癖がありました。
○Selezione di salumi di maiale della cinta senese con Pecorino e miele di castagno(サラミの盛り合わせ)€18
サラミの盛り合わせでです。朝あれだけサラミたべて夜もサラミです。まあ、本場のサラミってすこし塩がきつく、癖があるんですよね。。。。ただ、ワインと食べるとよくあいます。
○Spaccatelli con crema di ceci al rosmarino e gamberi rossi €16 エビのクリームパスタです。パスタといってもすこしモチモチ感あるパスタです。妻が注文したのですが、コレが評価分かれるところ。
エビ味噌の味が非常に濃厚なのですが(写真のとおり)、これが濃厚すぎて一歩間違うと生臭く感じます。僕は美味しかったのですが、妻は生臭いと。。。。
この店の名物料理みたいなので、一度お試ししてみてはいかがでしょう。
○Ravioli al sugo di guancia €14
ラビオリにミートソースがかかっています。これは普通にうまい!日本ではこういう濃厚なミートソース出すところ少ないですからね。隣の外人の人も食べているのみて「美味しそう」と小声でいっていました。もちろん聞き取ってくれた人は妻ですが
最後にちゅうもんしたのは
○シナモンパイ €8
妻が頼んだのはこちらです。シナモンがこれまた強烈。素材の味が強すぎてイチゴとはあっていないです。
○フォンダンショコラ€8
こちらは濃厚なフォンダンショコラです。これもチョコがめちゃめちゃ濃厚で牛乳がほしくなりました。
その他 水€3、赤ワイン€6をのんでチャージを含めると €93.5.
今回のたびで最も高いディナーでしたが、評価の分かれるエビ味噌パスタとこれはめっちゃうまい!!と思えるものがなく、どうも満足できない感じでした。
お店は非常に綺麗ですし、一度は訪れてもいいかもしれないです。
次の日はヴェネチアへ出発です。